七田式 プリントA

心身の発達や道徳の概念等の心の面を遊びながら学ぶのは、幼児ポピー の ももちゃん に頼りつつ、数字や文字等の学力面をどのようにカバーしたらいいかな…と思っている所に、七田式の“2才半からプリント学習” の文字が目に飛び込んで来ました。

 

え!?
2才半からプリント!?
早くない?

 

と思いはしたけれど、読み進めていくと、毎日3枚のプリントを日々習慣にすると、大きくなった時に机に座り勉強することが苦にならない学習習慣ができる とあります。

 

なんということでしょうか。
なんて、素晴らしい!
そして、一ヶ月換算だと約1,350円!
お手頃価格で、七田式ができる!

 

正直、心が踊りました。

 

 有名な七田式にしては、良心的な価格設定。
七田式のホームページの商品説明に踊らされ、まだ2才の あっくん に、かなり先走って購入。
得意の衝動買い…。

 だいたい、衝動買いしたものは後から失敗した…と思うことが多いのですが、こちらは今の所、失敗したと思うことなく、日々頑張って あっくん に取り組んでもらってます。
とても良くできた、本当に幼児でも取り組める内容です。
あっくん に取り組んでもらうのに、それ相応の努力をしなければなりませんが…。

 

 こちらのプリント、七田式の特徴である右脳と左脳の能力を基礎学力でUPさせられるというのが謳い文句。
内容は『ちえ・もじ・かず』 の3つに分かれており、それぞれ1枚ずつの計3枚を毎日することが推奨されています。

しかし、あっくん は平日のみしかやってくれません。
土日はパパがいるので一緒にあそんだり、家族でお出かけしたりと、プリントを挟む余裕がないのと、さらには本人にやる気が見られません。土日は遊ぶものだと幼いながらに分かっているのか…。


≪七田式 プリントA まとめ≫

良かった点
・語彙が増えるきっかけになる
・形を変えて何度も繰り返される問題で、徐々に知識が定着するのを実感できる

 全カラーで色々な物や動物の絵が出てくるので、語彙の習得に繋がります。また、○△□×等の形を書いたり、点線をなぞったりすることで、図形の形や問題の解き方を理解しながら、筆圧が弱い幼児が日々鉛筆を使うことで、筆記の練習にもなります。
数に関しても、完璧ではないですが50まで数えられるようになりました(3歳0か月)。
どう教えたらいいかな…?とこちらが考えなくても、プリントに取り組むだけで自ずとできることや覚えていくことが増えていくので助かっています。

いまいちな点
・プリントに取り組んでもらう、そして1日3枚をしてもらうのに工夫がいる

 たった1日3枚ですが、あっくんがおとなしく毎日取り組んでくれるかというと…、かなりの工夫が必要です。席にまず座ってもらい、飽きっぽい幼児にプリントをしてもらう。プリントを楽しいと思いながらやってもらうための声がけと応援が必要です。
ママやパパにそれなりの根気が求められます。
 1日3枚だけ!なんて軽く考えていた私としては、あっくんにどうやったら楽しく取り組んでもらえるかに、こんなにも労力を要するとは思っておりませんでした。


≪総合評価≫
 取り組むに値する学習プリントではあるが、親の根気と時間的余裕が必要。