賢い子に育てる究極のコツ

乗り物が大好きなあっくんに、乗り物がた~くさん載っている本をあげたら喜ぶかなぁ…と思い、
まだ早いとは思うけど、図鑑にしようかな…と試案していた時に、タイミングよく読んでいたのがこちらの本

“賢い子に育てる究極のコツ”

 

東北大学の脳を研究しているお医者さんが書いた本でして、脳科学的に賢い子を育てるにはどんなことをしたらよいかということが書かれています
とても読みやすい本で、なるほど~と思うことが多々書いてあった中に、子どもに『図鑑』を与えることを勧める内容がありました

『図鑑』を与えて、こどもに一生涯にわたる好奇心を持たせよう! と謳っておられます
3歳ころから子どもに『図鑑』を与えよう!と

では、『図鑑』がどのように脳や子どもの学習に良いのかを簡単に見ていくと…

①『図鑑』は脳の言語や図形認識、空間認知を担う言語部分を刺激し、そこ以外の脳の領域についても同時に活性化させる
②バーチャルの知識(図鑑の内容)とリアルな体験 を結びつけることが、知ることに純粋な喜びや楽しさを感じることに繋がり、さらには、より強い刺激となって脳を成長させる
③図鑑を取り出して、「自分で調べる」を習慣化させる

なぜ?と思うことを図鑑で調べたり、図鑑自体を読み物として楽しみ、好きになると、脳と同時に好奇心が育っていきく。
好奇心が元になって、調べること、知ることが楽しいことになっていき、それが学習にもつながる
ようするに、好奇心が学力を伸ばす鍵となる

なんで?なぜ?どうして?
あっくんは日々、私に尋ねてきます
この「なぜなぜグセ」を一時期のものにせず、いつまでもあらゆる物事に対して疑問を持てるようにしてあげるために、必ず答えること
答えが分からない時は、一緒に『図鑑』を見ることが大事なのかなと思いました

また、才能や能力は伸びやすい時期があることも述べられていました。

0歳~ 図鑑・絵本・音楽
視覚・聴覚/図鑑や絵本で読み聞かせ…いろいろなジャンルに触れさせる/音楽を聞かせる

3~5歳 楽器・運動
運動/器用さは3~5歳の時期に身に付く/楽器・運動をこの時期から始めると効率よくその能力を獲得できる/絶対音感・相対音感といった音感が身につきやすい

8~10歳 語学
語学/言語の発達のピークを迎える/リスニングとスピーキングをこのころからし始めるのがおすすめ

10歳~思春期 コミュニケーション
脳のコミュニケーションを司る部分が発達するころ/小学校高学年~中学生の時期…色々な人とコミュニケーションをとる機会を作ると良い

この本からいくと、今までいつから始めようか…と思っていた楽器や音楽関係を、3歳になった あっくん が習い始めるのがぴったりな時期!
なので、うちでは3歳からバイオリンを始めてみることにしました。
先生は今のところ、ばぁば。
月謝がかからないので、助かっています!

運動は何をさせてあげたらよいか、いまだ思案中ですが、3歳中に何かを始めたいと思いました

また、幼児から英語教育を!なんて巷では言われていますが、脳の発達の度合いから見ると、本格的に英語をするのは8~10歳ころでよいということでしょうか…。
周りのママさんたちは、2歳くらいから英語教室に通わせている人もいたので、多少焦っていましたが、少し安心
先走りすぎても、意味はなく、何かをする際は適した時期があるということですね…
当面は力を入れすぎず、軽いタッチでCDを聞かせたりDVDを見せたり、外国の友人宅にお邪魔するなどして英語に触れさせていこうかなと思います


≪まとめ≫
①能力を高めるのに適した時期を逃さない為には、『図鑑』を利用し、早く好奇心を巣立てよう
ならいごとは伸びやすい時期からスタートさせてあげることが大切