頭がいい子の図鑑の読み方・使い方

『図鑑』を あっくん に与えて、さっそく好きになってもらおうと現在目下努力中でして、
けれど、どの様にアプローチしていけばよいか…を悩んでいたため、こんな本を読んでみました。

「頭がいい子の図鑑の読み方・使い方」


タイトルからわかる通り、とにかく『図鑑』を熱く勧めている本です。
こちらの本で書かれていることを簡単にまとめると…

【図鑑の利点】
図鑑はプチ本物体験ができる…臨場感が味わえる/世界を疑似体験できる
図鑑に親しむ=広くて深い知識+考える力 が身に付き、頭が良い子に育つ/言葉の力、文章の力、数字や単位についての理解が深まる
図鑑での学習…自分に自信が持てるようになる/好きな分野で誰よりも得意になれて、周りからも尊敬される→大きな自信を持てる/生活のあらゆる場面で、自ら主体的に挑戦してみるという姿勢が生まれる

【図鑑で見につく力】
①ひらがな・カタカナの読み書き能力がつく
②漢字に強くなる…先にスラスラ読めるようにしておいて、その後で書き方を覚えるほうが、はるかに覚えやすい(読み先習)
③文章読解力&文章表現力がつく…語彙が豊かに→単語力がつく→文章読解力もつく→すべての教科の学力が上がる
簡潔で的確な文章が書けるようになり、更に簡潔で的確な説明もできるようになる
④探求心が芽生える…興味を持ったことを様々な資料、様々な方法を使って調べていく「追求力」が身につく
⑤数字と単位に強くなる…大きさ、広さ、深さ、早さ、重さ、容積、体積などの数値や単位に触れられる

この5つの力が、知的好奇心を育成し、学ぶことを楽しいことであると感じさせてくれるとの事。
そしてこの好奇心をベースに、学校の勉強にも意欲的になり、自然に学力がつき成績と知的レベルが上がる。
さらには、将来の仕事、生き方、人間関係、遊びにも積極的に自分主体で飛び込んでいけるようになる!と。

これは、昨日記載した「賢い子に育てる究極のコツ」とほぼ考え方は一緒ですね。
こうやって見ると、『図鑑』って本当に素晴らしいことばかりをもたらしてくれる本なんですね~

この本では、さらに踏み込んで、かなり具体的に『図鑑』の使い方を説明しています。
では、実際には、どのように使えば『図鑑』の利点を生かせるのでしょうか?

使い方
・図鑑はすぐに使えるところに置いておく!とにかく使う!
・何かを体験したら、すぐに図鑑で調べる を習慣に!
・調べたら、必ず足跡を残しておく…付箋やマーカーなどで
・暇なときにも図鑑をパラパラ
・親が知りたいことを子供に調べてもらい、教えてもらう
・親が図鑑で見つけた面白ネタを、子どもに教えてあげる

この他にも、図鑑を使った自由研究や遊び方などが色々と掲載されてまして、これはやってみねば!と思うような内容がたくさんありました。
小学生くらいのお子さんがいる方に、ちょうどよいような内容が多かったです。
あっくんには早いような内容もあり、知っておいて損はないように思いましたが、現在3歳になりたての あっくん にすべきことは下記。

①生活・遊び・会話・テレビ番組・本物体験など、様々なことをきっかけに図鑑で調べるようにすること    
②「調べた」という行為を図鑑に残しておくこと→しるしのあるところを見るだけで、以前調べた時のことを思い出し、記憶がつながり続けるため
③興味に合わせてどんどん『図鑑』を増やす
④小型のぽけっと図鑑を持ち歩く

早速、よく使いそうな図鑑を書店に物色しに行きたいと思います。
行って参ります!